【スペイン・リーガACB】ラウンド24まとめ

ラウンド24（2016年3月19日-20日）

まとめ

今節は上位陣がこぞって敗れる結果となった。

上位6チームで勝利したのは、8位UCAM・ムルシアを77-71で下した首位バルセロナのみ。2位バレンシア・バスケットは、低迷から抜け出す気配のない17位モビスター・エストゥディアンテスに62-68で敗れた。3位のラボラルクチャ・バスコニアはユーロリーグでもCSKAモスクワに敗れ、リーグでも7位のウニカハ・マラガに56-83とまさかの大敗。4位レアルマドリードは11位イベロスター・テネリフェに84-93、5位ハーバライフ・グランカナリアは13位バロンセスト・セビーリャに72-97、6位モンタキット・フエンラブラダは12位FIATCホベントゥートに80-81と上位陣がことごとく下位チームに敗れた。上位陣はユーロリーグも戦っているため、シーズンも中盤から終盤にかけて疲れが見え始めているのかもしれない。

6位のモンタキット（13勝11敗）から、11位イベロスター（11勝13敗）まではたったの2勝差。プレーオフ進出ライン、8位のドミニオン・ビルバオバスケットとなると12勝12敗と、その差は1勝になる。ここからの1試合1試合はプレーオフ圏内外を占うとても重要なものとなるので、今以上に気を引き締めて臨まなければならないだろう