トップ16ラウンド11(2016年3月17日-18日)
グループE
先週ラウンド10で上位8チームで行われるプレーオフ進出を決めたフェネルバフチェユルケル・イスタンブール。今節勝利すればホームでの連勝を18に伸ばすと共に、グループ首位通過が決まる。その首位フェネルバフチェはダルシャファカドージュとのイスタンブ対決を制し、危なげなく首位通過を決めた。
元気がないのが前節フェネルバフチェとの首位攻防の一戦を3点差で落とした、2位のロコモティフ・クバーニクラスノダール。今節は4位パナシナイコス・アテネのアウェーに乗り込んでの戦いとなったが、結果は84-79と5点さで敗戦。まだポイント差で2位をキープしているものの、3位のツルヴェナズヴェズダ・テレコムベオグラードもパナシナイコス同様勝ったため、3チームが7勝4敗で並ぶ結果となってしまった。5位のアナドルエフェス・イスタンブールは5勝6敗と少し差はあるが、最終節までもつれそうな展開だ。来節はその2位ロコモティフと3位ツルヴェナズヴェズダの直接対決となっている。
グループF
なんといっても今節は1位のCSKAモスクワと2位のラボラルクチャ・ビトリアガステイス、そして3位のレアルマドリードと4位のFC バルセロナラッサ、5位ヒムキモスクワ・レギオンと6位ブローズバスケット・バンベルク、7位オリンピアコス・ピレウスと8位ジャルギリス・カウナスとそれぞれのそれぞれのライバルと争う展開となった。
まず1位のCSKAは前節のバルセロナからの敗戦を忘れるような勝ちっぷり。勝利数で並んでいたラボラルクチャ相手に90−78で勝利。首位攻防戦を制した。そして前節はそのCSKA相手に2点差で勝利した4位のバルセロナ。永遠のライバル、格上のレアルマドリード相手に堂々の戦いを見せ78-65で勝利した。これで前節開始時の5位から3位に浮上。いよいよプレーオフ進出も現実味が帯びてきた。
得失点差も考え、現在首位を走るCSKAのプレーオフ進出はほぼ間違いない。7勝4敗で2位のラボラルクチャは少しリードしているが、3位バルセロナと4位マドリードが6勝4敗、5位ヒムキモスクワと6位ブローズバスケットが5勝6敗で追っている。その中でも3位のバルセロナは連勝中、5位のヒムキモスクワは連敗中と少しずつ差が出始めているので、次節ラウンド12で大勢が決まるかもしれない。
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